子どもの英語教育を考える中で、
インターナショナルスクールや英語環境のある園に興味を持つ人は多いと思います。
英語にたくさん触れられる環境に入れば、
自然と英語が身について、
そのまま話せるようになるようなイメージを持つこともあるかもしれません。
私自身も、子どもをインターに通わせる前は、
英語を話す環境にいることで、
自然と英語が話せるようになっていくのだろうと思っていました。
実際に通わせてみて感じるのは、
英語環境の力は確かに大きいけれど、入れただけで終わるほど単純ではない
ということです。
英語が身近になる良さはある一方で、
子どもたちは毎日の中でたくさんのことを学んでいて、
家庭での関わりや子どもの相性も思っていた以上に大きいと感じています。
この記事では、
子どもをインターに通わせて感じたことを、
親の立場からリアルに整理してみます。
インターに通うと、英語が身近な環境になる
まず感じるのは、
日常の大半を英語の環境で過ごすことの大きさです。
先生とのやり取り、歌、遊び、アクティビティなど、
生活の中に英語が自然に入ってきます。
家庭だけで英語を取り入れようと思うと、
どうしても時間や内容に限界があります。
でも、スクールで英語が当たり前に使われる環境があると、
子どもにとって英語が特別なものではなくなっていく感覚があります。
そういう意味では、
英語にたくさん触れられる環境そのものには大きな価値があると思っています。
通わせる前は、「英語環境にいれば自然に話せるようになる」と思っていた
通わせる前の私は、
英語を話す環境に毎日いれば、
自然と英語が身について、
そのまま話せるようになっていくイメージを持っていました。
もちろん、それは間違いではないと思います。
実際に、英語に対する抵抗感が少なくなったり、
耳が慣れたり、反応が自然になったりする部分はあります。
ただ、実際に通わせて感じたのは、
「英語環境にいる=それだけで全部身につく」ではない
ということでした。
通っているだけで自動的にペラペラになる、
というような単純な話ではなかったです。
実際には、子どもたちは毎日の中でたくさん学んでいた
実際に通わせてみると、
子どもたちはただ英語で生活しているだけではなく、
毎日の中でしっかり学ぶ時間も積み重ねていると感じました。
たとえば、
・Phonics
・Numeracy
・Sight Word Readers
・Journal Writing
など、年齢に応じたカリキュラムがあります。
細かい内容はスクールによって違うと思いますが、
話すことだけではなく、
読むこと、書くこと、音を理解することなど、
子どもたちなりに学ぶことがかなり多いのだと感じました。
通わせる前は、
もっと「英語で楽しく過ごす」イメージが強かったのですが、
実際には、英語環境の中でしっかり学習の土台も作っている印象です。
家庭での関わりも、思っていた以上に大事だった
通わせていて意外だったのは、
家庭での関わりもかなり大事だということです。
毎週の宿題もありますし、
年齢が上がるにつれて内容も少しずつ難しくなっていきます。
特に幼児のうちは、
ジャーナルや宿題を子ども一人で進めるのは難しいことも多く、
親の手助けが必要になる場面も少なくありません。
通わせる前は、
スクールに任せれば大丈夫と思っていた部分もありました。
でも実際には、
家庭でどう関わるかによって学び方も変わってくると感じています。
つまり、
インターは「通わせれば終わり」ではなく、
家庭でどう支えるかも含めて成り立つ部分があるということです。
親が英語を話せなくても困りにくいけれど、知識はあった方がいい
通わせているスクールは主に日本人の子どもが多く、
日本の文化も大切にしているところです。
親向けの連絡や説明も、
英語だけではなく日本語でも用意されているので、
親が英語を話せなくても大きく困る場面はあまりありません。
その意味では、
「親が英語を話せないと無理なのでは?」
と不安になりすぎなくてもいいのかなと思います。
ただ、実際に通わせてみると、
宿題やジャーナルを見たり、
子どもが学んでいる内容を理解したりするうえでは、
やはり親にもある程度の知識があった方が助かると感じました。
私自身も、
子どもが英語を学んでいる以上、
親の自分も少しは理解したいと思うようになりました。
それが、自分自身の英語をやり直すきっかけにもなっています。
また、外国人の先生と簡単な会話ができるようになりたいと思う気持ちも出てきました。
子どもによって向き不向きがあることも感じた
通わせていて感じるのは、
インターの環境がすべての子に同じように合うわけではないということです。
もちろん、スクールごとにカラーや方針も違います。
でも、それだけではなく、
子どもの性格やタイプによって向き不向きがあると感じます。
英語環境を楽しめる子もいれば、
周りの雰囲気に圧倒されてしまう子もいます。
学習のペースについていくのが大変になることもありますし、
途中でやめていく子がいるのも現実です。
特に見ていて感じるのは、
座って取り組む時間や学習要素が多い環境なので、もっと自由に遊ばせたい、のびのび育てたいと考える家庭には合わない場合もあるということです。
わが家の子どもも男の子でかなりアクティブなタイプで、
じっと座って取り組むことはプリクラスの頃からの課題でした。
キンダークラスになった今でも、
人の話を聞くことや、きちんと座ることはまだ課題だと感じています。
体力もかなりある方なので、
正直、もっと自由度の高い園の方が合うのではと考えたこともありました。
でも一方で、
もともと人と関わることが好きで、好奇心も強いので、
新しいことに触れられるインターの環境そのものは子どもにすごく合っているとも感じています。
もちろん、これは性別だけで決まるものではなく、
その子の性格やスクールとの相性も大きいと思います。
だからこそ、
「インター=絶対に良い」
と単純に考えるのではなく、
その子に合っているかどうかを見ることも大事だと思っています。
通わせて感じたのは、英語教育は「環境+家庭の関わり」で考えた方がいいということ
ここまで通わせて感じたのは、
英語教育は
環境さえあれば大丈夫というものではなく、家庭での関わりも合わせて考えた方がいい
ということです。
インターに通うことで、
英語が身近になることは確かです。
でも、それだけで自動的にすべてがうまくいくわけではありません。
・どんな環境で過ごすのか
・家庭でどう支えるのか
・子どもに合っているかどうか
このあたりを含めて考えることが大切だと感じています。
親が完璧に英語をできる必要はないと思います。
でも、子どもの学びに関心を持って、
一緒に向き合っていく姿勢は大事なのかもしれません。
まとめ
子どもをインターに通わせて感じたのは、
英語教育は
入れたら終わりではなかったということです。
英語環境の中で過ごすことで、
英語が自然と身近になる良さはあります。
でも一方で、
・英語環境にいるだけで自然にすべて身につくわけではない
・子どもたちは毎日の中でたくさん学んでいる
・家庭での関わりも思っていた以上に大事
・親が英語を話せなくても困りにくいけれど、知識はあった方が助かる
・子どもによって向き不向きもある
というリアルも感じています。
これから子どもの英語教育やインターを考えるなら、
「通わせれば大丈夫」と考えるより、
環境と家庭の関わりを合わせて見ていく方が現実的だと思います。
私自身も、
子どもの英語教育に向き合う中で、
親としての関わり方や、自分自身の英語のやり直しについても考えるようになりました。
まずは、
インターがどんな場所かを理想だけで見るのではなく、
親として何を感じ、どう関わっていくかまで含めて考えることが大切なのかもしれません。

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